カーシェアリング
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東京、大阪、名古屋といった大都市圏でのカーシェアリングは、一般に登録を行った会員間で特定の自動車を共同使用するサービスないしはシステムで、レンタカーと類似するが、一般にレンタカーよりも短期間の利用を想定している。
レンタカーは不特定多数が利用するシステムであるが、カーシェアリングは通常、予め登録した会員だけに対して自動車を貸し出す。
カーシェアリング利用時間の単位は15分から1日単位まで必ずしも一定しないが、一般に、レンタカーよりも短期間の利用時間単位が設定されている。
日本では一日単位で利用するのではなく、短時間の利用を目的としている。
カーシェアリングの発祥はヨーロッパ。非営利団体として「公共交通機関を補完するもの」として生まれ、その後、アメリカや日本に広まった。
カーシェアリングのメリットはコストが低いことにあり、車は取得価格が高いほか、税金、駐車場代や車検費用等、固定の維持費がかかる。自動車を所有したとしても、実際に使用するのはせいぜい1日数時間程度にとどまり稼働率が低い。
いわゆるサンデードライバーでは月間の車両の利用時間は8時間程度であり、同一の自動車を多数の者が利用する素地がある。
複数人で使用することで固定費を分散することができ、規模のメリットが働く。
カーシェアリングの利用者は必要なときに一定金額を支払って車を利用することになるため、車を財産・資産として所有するのではなく経費としてとらえることとなる。
さらに、日本では公共交通機関網が張り巡らされているため、利用のつど、鉄道、バス、タクシー等とのコスト比較意識が働き、過剰な自動車の利用を抑制する効果があるといわれている。
なお、日本の現行法令上はレンタカーと同様の扱いである。そのためカーシェアリングで使用される車両はレンタカーに用いられるものと同様、「わ」ナンバーである。